すだちの切り売り アレンジ楽譜と生演奏のサイト

　ピアノを替えてから、演奏が一筋縄ではいかなくなりました。

　
　イマドキの電子ピアノっていうのは、強弱だけじゃなくて弾くときの指を降ろす速さとか加速度まで計測してるので、同じ音量でも勢いがあったりなかったり、優しかったり尖ってたりっていうのが再現されるんですよね。

　タッチもグランドピアノにとても近くなってきているし、これまで「電子ピアノとして弾いていた」ものが「ピアノとしての弾き方をしないとちゃんと演奏できない」というふうになっています。

　よくよく手付きを見てみると、これまでのSP250とは全く違う手付きで弾いています。
　ピアノを弾く喜び、みたいのがものすごく濃厚に感じられるんですが、その分レコーディングは難しくなってまして。これからどこで折り合いをつけていくかが難しいところかなあと思います。

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