すだちの切り売り アレンジ楽譜と生演奏のサイト

　動画紹介ではなんだか間の抜けたことを書いていますが、結構ショックな完成度です。

　曲が本当にいいのに、私と来たらその魅力を5ミリくらいしか再現できないんですよ。
　これは私がクズというほかないですね…けどやると決めたらやるし、アップするんですけど、ちょっとこれは納得いかない。

　まず調性がダメですね、＃４つの調性を私が全く理解できていない事がわかりました。というよりも、むしろ＃がつく調性は全て理解できていないんじゃないかって思いました。魅力半減です。

　加えて根音ではない音が和音のベースに来た時にどういなしたら良いかが分かってないですね。この曲は冒頭ですが、なんとなく開離和音を重ねるというなんとも拙い方法で回避しています。

　Aメロからもっと左手をリズミカルに展開していくつもりが、なんかうまくいきませんでした。つまり調性の問題です。で、結果いつものアルペジオでお茶を濁しています。アルペジオの使い方としては史上最悪かもしれませんねこれは。アルペジオに謝らなきゃいけないやつです。
　左手のことに関して以前のブログで「外国人に左手の動きが単調って指摘されたけどむしろこだわってやってますから」的なことを書いていますが、これはまさにその外国人の言うとおりになりそうになったから手近なアルペジオという単調になりにくいパターンに逃げたっていうやつですね。

　それなりに聞けると思いますし、楽譜配っちゃいけないレベルかって言うとそんなことはないように思います。けど今の私の実力を半分も出せてないし、原曲の魅力を再現できてないと思っています。

　あーこれはひでえな　

　いつかフルで書き直します。
　この曲発売日が近いので、そう遠くない未来書けるでしょう。


　研鑽研鑽。まだまだだー！