すだちの切り売り アレンジ楽譜と生演奏のサイト

　オープニングでもなく、エンディングでもなく、

　挿入歌を弾いてしまう、

　挿入歌を気に入ってしまう、

　そんなわたし。すだち。

　ぶっちゃけOPとEDはすぐに楽譜公開できる珍しいパターンなんですが、敢えて公開できないこの曲をやるという。

　いや、だってこれめっちゃいい曲じゃないですか…
　そもそもfhánaってだけで「おお」ってなるのに、このピアノである。

　この曲（原曲）のピアノ、どうです？違和感感じません？？
　これ多分一人じゃ弾けないんですよ。

　地味に音域が広くて、手がものすごく大きい人ならうまくすれば弾けるのかもしれないけど、普通にはちょっと弾けないと思います。
　そんな感じなので普段自分が書いている楽譜とはちょっと毛色が違う響きがするんですよね。

　まず冒頭の和音、右手にオクターブを３連続で持ってくる勇気。
　そして和音を組むのに、まさかの左手だけでいく勇気。

　けどそれによって響きがすっきりしてるんですよね。

　技を感じる。
　最初は忠実に忠実に、と思ってたんですが、結局自分の思うように書いてしまいましたが。

　こんなに「弾き直しても弾き直しても幸せな曲」は初めてかもしれません。
　間違えて最初から弾き直すと、ああまたこの響きに浸れるなーって思うっていう。

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