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すだちの切り売り アレンジ楽譜と生演奏のサイト

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センチメンタルクライシス エクセレントピアノ

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~EDテーマ「センチメンタルクライシス」をピアノの魅力たっぷりのアレンジで弾いてみました!

 レコーディングしようと思ったら唐突にディスプレイが死にました…w
 おかげでアップおくれたじゃねえか…。
 けどすごいディスプレイなんですよ。昔はじめて自作PCを組んだ時に買ったもので、10年選手でしたので、これは大往生だと思います。おつかれさん。

 これ昨日書いたんですが、ノリにノッてたんですよ昨日。同時にあと2曲書いてるので、今週は結構いい出来のアレンジをお届けできると思います。

 …問題は演奏がついていけるかですw!

 この演奏はちょっとよく弾けたなとも思っていて。なんでかっていうと「ピアノの音量を上げたから」です。
 実はピアノのボリュームと奏者の手付きっていうのは大きく関係しているみたいです。アップを始めた頃の動画に比べて、最近の動画は手付きが悪い。これはどうやら小さい音で録音しているからみたいです。小さい音で弾いていると、フォルテの時に思ったように音量がでません。必然奏者は本能的にもっと強く弾こうとおもって、理想的な手付きを超えた無理な力の入れ方をするようになります。ピアノをぶっ叩くように弾くようになっていく…結果、今の手付きは汚いんだなっていう考察です。

 電子ピアノ弾いてる方は参考にしてみてください。

 それで今回はちょっと隣の家とかの心配をしなきゃいけない程度には音量を上げてみたんです。そしたらどうでしょう、ちょっとよくなってると思いません?


 あと、このアレンジでこだわったところ。いろいろあるんですが、Bメロの派手さとかイントロの右手のハモリの入り方とか…その中で意外なところを1点挙げるとすると、サビの左手です。

 左手、これは分散してますが和音にすると8度、オクターブなんですね。Aメロは10度、オクターブと3度です。8度でとることで、例えばC、ドミソのコードだったとすると構成音のうちドソドをチョイスして、ミを省略することになります。それが10度になると下からドソミととれるので開離和音ですべての構成音をカバーできるんですね。そうすることによって響きが充実します。
 けど今回サビを10度で作っていくとなんだか勢いが出ないわけです。そもそも10度というのは人間の手に対してちょっと大きすぎるので、パワーも入らないわけです。だけどどうやらそれだけじゃない。考えた挙げ句導き出した結論は、右手の和音が充実しまくっている状況において構成音を埋めることにさほど意味はないのではないか、というところです。
 で、思い切って8度に戻してみたらいい響きなんですよ。これまで8度は10度の下位互換でしかないと思っていた私にとってすごい意外でした。

 まだまだ未熟ですねー。これからも精進します。
 一つレパートリーが増えて嬉しいですね。
ロングバージョンの楽譜を同人音楽の森で販売しています。
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